利用率No1の恋活・婚活マッチングアプリ「ペアーズ」と東京大学が、マッチング率を高めるためにAI(人工知能)を活用した共同研究を始めました。
ペアーズは平均4ヶ月で恋人ができている実績があり、私も2ヶ月で8名の女性と会うことができました。
(詳細)ペアーズの活動レポート
今回はどんな共同研究で、どんな出会いが期待できるのか?まとめました。
ペアーズは条件や共通点から相性の良い相手を教えてくれる
今までペアーズでは以下の仕組みでマッチングをサポートしてきました。
- 相手に求める条件(年齢など)を絞って検索する。
- 共通点(食べ歩きが好きなど)のある相手をペアーズが教えてくれる。
- 食べ歩きが好きなら「旅行」も好きかも?と会員データを元に提案。
このように「食べ歩き」の直接項目だけではなく、「旅行」などの連想も提案することで、自分では気づいていない潜在的な相手とのマッチングも実現しています。
しかしペアーズの運営会社「エウレカ」の金子慎太郎CTO(最高技術責任者)は、会員数が増えていく中で「まだまだ使っていきたいデータもあり、より深い精度でマッチングさせたい」とプレスリリースで話していました。
自分では気づかなかったけど、言われてみれば好きかも?
そこでビッグデータ分析を行う東京大学大学院の山崎研究室(情報理工学系研究科)との共同研究がスタートしました。
ペアーズ内の行動履歴を山崎研究室が機械学習し、パターン認識技術などを活用して分析。
気づいていない出会いの入り口を見つける意図があります。
今までは条件や共通点などの文字データを対象にしていましたが、今後はプライバシーに配慮しながらプロフィールなどの画像分析も視野に入れるそうです。
確かに画像が認識できれば、本人が気づいていない希望や好みも相手と繋げられると思います。
(自分のことや希望をすべてアピールできる人ばかりではない)
AIがこんな素敵な人もいるよと教えてくれるのはネット婚活ならでは
東京大学大学院の山崎俊彦准教授は「結婚や妊娠をしたい人に対して技術サポートができていない」と考えており、国内最大級のペアーズと組んで技術を若い世代の生活に生かしたいそうです。
またマッチング率を高めるだけでなく、マッチングした後のメッセージの送信タイミングや言葉選びなども分析することで、
- 自分からアピールするのが苦手
- 何を話して良いかわからず、会話が続かない
という方もスムーズに会える手助けの仕組み作りも進んでいます。
ペアーズのようなネット(アプリ)を使った恋活・婚活では、「いいね」と「メッセージ交換」の手順があります。
- 気になる相手にいいねを送る
- 送った相手が自分を気になればいいねを返す
- お互いいいねをすれば、マッチングが成立
- メッセージを交換する
- 実際に会う
実際に会って恋人や結婚相手を見つけることが目的なので、メッセージを含めた会うまでのトータルサポートはとても心強いです。
メンタリストDaiGo監修のwithはメッセージもサポートしてくれる
ペアーズと同じく人気のマッチングアプリ、メンタリストDaiGo監修の「with」はメッセージのやり取り中も出会うまでのアドバイスをくれました。
今まで使ったアプリの中で一番いたれりつくせりで楽しく、
実際に17名の女性と会い、1名の女性と現在結婚を前提に交際中です。
(参考)withの活動レポート
withではこんなアドバイスをくれます。
- この人は奥手だから積極的に話を振ってあげて!
- 誠実な人が好みだから、口調は丁寧にね。
- グルメで特にお肉が好きだから、バルやワインの話もしてみたら?
遺伝子検査にも使われている世界的な性格分析をいち早く取り入れているので、実際に会うまでのきめ細やかなサポートをしてくれます。
実際にこのメッセージサポートは自分が気づかない(意識していない)ことが多かったのでとても助かりましたし、そのおかげで彼女を作ることもできました!
マッチングアプリで出会いの質と量を増やせる
マッチングアプリのメリットの一つは、データが蓄積されていることだと感じています。
- 自分よりいいねをもらっている人の特徴
- 人気異性がマッチングしている人の条件
- 自分では気づいていない自分の魅力や改善点
これらを知ることで、恋人作りの攻略法を学べます。
共有されるのは個人情報ではなくあくまで行動、文字、画像などのデータですので、今のシェアの時代にうまく乗ることで最高のパートナーを見つけやすくなると思います。